ワイン名は古代イベリア時代にエブロ川流域を領有していた地域とその部族名に由来。テラ・アルタを代表する白品種ガルナッチャブランカを使用した、南国フルーツの華やかな香りとまろやかな味わいです。
生産国 スペイン
地域 カタルーニャ州 テラ・アルタ
クラス DOテラ アルタ
葡萄品種 ガルナッチャブランカ100%
醸造・熟成に関する情報
36〜72時間のスキンコンタクト後、優しく圧搾。ステンレスタンクにて14〜18℃で3〜4週間の発酵。発酵途中で30%を400Lフランス産新樽に移し、シュールリーで6〜7カ月熟成。
色 白
甘辛 辛口
アルコール度数 13.5
ボディ感 ミディアムプラス
ワイナリー情報:アルタビン ビティクルトール
アルタビンは2001年に設立されたワイナリーでDOテラ・アルタの中心地バテアに位置しています。当主のジョアンは代々ワイン造りの家系出身。父はカジュアルなワインを造ってましたが、自分の理想とするワイン造りを目指し、独立独歩でアルタビンをスタートさせました。最初の4年は苦労の連続。最初はガレージで創業、2012年に建設会社の倉庫だった建物をセラーに改装しました。エントランスは、地元テラ・アルタ地区の芸術家の作品を展示するギャラリーも兼ねています。『ワインはただのアルコールの入った液体じゃない。ボトルの中には、そのワインが造られた土地の歴史と文化も一緒に詰まっているんだ。だから、僕の生まれ育った町をぜひ見て欲しい。』印象的なその言葉から、ワイン造りへの情熱もおのずと伺えます。