柔らかくなめらか、上品で豊かなタンニンが特徴。余韻にはチョコレートの風味もあり、ボルドーワインに似た魅力的な味わいです。
生産国 フランス
地域 ラングドック ルーシヨン
クラス APカバルデス
葡萄品種 メルロ50%・シラー30%・グルナッシュ20%
醸造・熟成に関する情報
伝統的な醸造法。除梗後、温度管理下で30日間の発酵・浸漬。その期間中3日毎にデレスタージュ(液抜静置法)を行う。12カ月の樽熟成(新樽不使用)。卵白で清澄、軽くろ過して瓶詰め。
色 赤
甘辛 辛口
アルコール度数 14
ボディ感 ミディアムプラス
ワイナリー情報:シャトー ジュクラリー
ラングドック西部、カルカッソンヌの10km北のカバルデスに位置するシャトー・ジュクラリー。カルカッソンヌ出身のロベール・ジアネジニィが1969年にワイナリーを購入しスタートしました。ロベールはワイン造りを始める為に様々な場所を探し歩き、辿り着いたのが1532年設立のギヨーム・ド・ジュクラリーの畑でした。モンターニュ・ノワールの麓の南斜面、標高100mほどの高台にある畑は、粘土石灰質土壌で小石が多く、造られるワインは大変凝縮された味わいのものとなります。現在は息子パスカルと共に、南フランスとボルドーの両方の魅力を併せ持つような華やかなワインを毎年生み出しています。