ワイン名はClimbing(常により高いレベルを目指す事)の意。ブレンドの段階で生まれるスペシャルセレクション。ポッジオ・アルモロのフレッシュさとモンテペルゴーリのストラクチャーをあわせもつ一本です。
生産国 イタリア
地域 トスカーナ州
クラス DOCボルゲリ
葡萄品種 メルロ30%・カベルネソーヴィニヨン30%・シラー20%・サンジョヴェーゼ20%
醸造・熟成に関する情報
品種毎に浸漬(3〜4週間)、発酵は24℃の温度管理下で実施。フランス産新樽にて1年熟成。瓶熟約8カ月。
色 赤
甘辛 辛口
アルコール度数 14.5
ボディ感 ミディアムプラス
ワイナリー情報:エンリコ サンティニ
スーパートスカーナ発祥の地ボルゲリで生まれ育った、真のボルゲリの生産者、エンリコ・サンティニ。自らワイン造りを 手がける、職人気質のオーナーです。15haを所有、その内12haで葡萄を栽培しています。彼は1996年から3年間、ミケーレ・サッタのもとで働きました。栽培や醸造等基本的な仕事を経験し、それらを通して自身のスタイルを構築し独立、2000年に初ヴィンテージをリリースしました。その後すぐに実力が認められ、ガンベロロッソ・ヴェロネッリ・エスプレッソ等のワイン誌で高く評価されています。エンリコの目的は、この地の個性と彼自身の思いや情熱を映し出した様な、バランスの良いワインを造る事です。そのために自身の信念に基づいて、環境に配慮した有機栽培を実践し、ICEA認証も取得。もの静かで一人黙々と働くエンリコの人柄が反映した、ワイン造りを行っています。