カシスの芽やミネラルを思わせるアロマに引き締まったタンニンがありジューシーでエレガントな印象。リコリスやスパイスの香る長い余韻。熟成と共に強まる黒トリュフの風味も魅力的です。
生産国 フランス
地域 南西部
クラス ACマディラン
葡萄品種 タナ100%
醸造・熟成に関する情報
除梗と破砕後、60hlのステンレスタンクにて3日間の低温浸漬。26〜28℃で8〜10日間の発酵。発酵中は非常に優しくタンニンを抽出(ルモンタージュ2回のみ)。さらに2週間以上のマセラシオン。フリーランワインのみを使用。タンクにてマロラクティック発酵後、12カ月の樽熟成(1/3新樽使用)。
色 赤
甘辛 辛口
アルコール度数 13.5
ボディ感 ミディアムプラス
ワイナリー情報:カーヴ ド クルゼイユ
カーヴ・ド・クルゼイユは、マディランのほぼ中央に位置するクルゼイユ村で1950年に創業された共同組合で、伝統にプライドを持ち、テロワールを表現した個性的なワインを目指す130名の栽培者から成ります。658haもの畑を所有し、ACマディランとACパシュラン・デュ・ヴィク・ビルの35〜40%を占める代表的な生産者のひとつです。その中でも、より優れたテロワールに恵まれ、よりモダンなビジョンを持った9名の栽培者が一緒に立ち上げたのが<マリー・マリア>というガストロノミックなマディランブランドです。