フレッシュな果実に蜂蜜や白花のニュアンス。低収量による凝縮感、長期低温発酵によるピュアな味わいに、シュール・リー熟成がもたらす複雑さとなめらかさ。酸と塩味がバランスの良い余韻。
生産国 フランス
地域 ヴァル ド ロワール
クラス ACミュスカデ セーヴル エ メーヌ
葡萄品種 ムロン ド ブルゴーニュ(ミュスカデ)100%
醸造・熟成に関する情報
地下セメントタンクにてゆっくりと発酵させてから、マロラクティック発酵を行う。天然酵母使用。最低でも18〜24カ月シュール・リー熟成。ACミュスカデの基準を満たすため、SO2(亜硫酸)極少量添加。
色 白
甘辛 辛口
アルコール度数 12.5
ボディ感 ミディアムボディ
ワイナリー情報:ドメーヌ デュ オー プランティ
ミュスカデ地区のル・ランドロー村にて、ミッシェル・クイヨーにより1960年代に設立された家族経営のドメーヌ。現在は息子のアランとクリスティアンが兄弟でドメーヌを運営しています。クリスティアンは栽培、アランは醸造と販売を担っています。栽培も醸造も可能な限り自然に近いアプローチで、AOCにこだわらず自由な発想で、造りたいワインだけを造る個性派です。その結果、ほとんどのワインはAOCを名乗らず、ヴァン・ド・フランスとしてリリースされています。クイヨー兄弟が造る上質なミュスカデは、ローカルなワインショップに限らず、世界中で人気となっています。