60年にわたりシャトーを守り続けた祖母、マドレーヌに捧げたワイン。まろやかさの中にあるコクや切れ味が印象的です。
生産国 フランス
地域 コート デュ ローヌ
クラス APリラック
葡萄品種 マルサンヌ40%・クレレット35%・グルナッシュブラン20%・ピクプール5%
醸造・熟成に関する情報
直接圧搾後、12〜18時間の低温清澄。100%樽発酵(古樽使用)。細かい澱と共に7カ月間樽熟成。
色 白
甘辛 辛口
アルコール度数 13.5
ボディ感 ミディアムボディ
ワイナリー情報:シャトー ド モンフォーコン
ローヌ川のほとり、リラックにそびえる11世紀建造のモンフォーコン城。その城主パンス伯爵の息子ロドルフがオーナーです。彼はフランス国内やカルフォルニア大学デーヴィス校でワインを学び、バロッサのヘンチキやヌフドパプのヴューテレグラフで修業。1936年から途絶えていたシャトーでのワイン造りを見事に復活させました。初ヴィンテージは1995年で、以来、そのワインは高く評価され、毎年数々の栄誉を受けています。リラックのテロワールの可能性を信じる彼は、樹齢が高く最良の区画を探し求め、畑は現在60haまでに拡大。2015年からはACリラックの委員長を務めています。