ウンブリア州土着品種トレッビアーノ・スポレティーノ主体のモンテファルコ・ビアンコ。洋梨、柑橘や白花のデリケートなアロマにシャープなミネラル。ドライなフィニッシュの爽やかで豊かな味わいです。
生産国 イタリア
地域 ウンブリア州
クラス DOCモンテファルコ ビアンコ
葡萄品種 トレッビアーノ スポレティーノ60%・シャルドネ40%
醸造・熟成に関する情報
果実味を生かすようソフトにプレス。ステンレスタンクにて15〜18℃で1カ月の発酵。培養酵母使用。週2回のバトナージュを実施。3カ月のタンク熟成。
色 白
甘辛 辛口
アルコール度数 13.5
ボディ感 ミディアムボディ
ワイナリー情報:アルナルド カプライ
1992年にDOCGに昇格したモンテファルコ・サグランティーノ。今や80軒の生産者が製造していますが、その礎を築いた元祖ともいうべき存在が、「アルナルド・カプライ」です。繊維業で成功を収めたアルナルド・カプライ氏が、夢であったワイン造りを行うため、1971年に3haのヴァル・ディ・マッジョの畑を取得しワイナリーを創設。1988年、長男マルコがワイナリーを継ぐと、ミラノ大学と提携して、サグランティーノ種の研究を始めます。また、エノロゴのアッティリオ・バーリ氏を招聘し、伝統を重んじながらも革新的な技術を取り入れ、偉大なワイン「モンテファルコ・サグランティーノ25アンニ」を生み出し、世界的に認められるまでに進展させました。現在は160haの畑を所有。1995年から環境に配慮したワイン造りに取り組み、2010年から『NEW GREEN REVOLUTION』に参加する等、現在はEQUITAS認証のサステイナブルなワイン造りを行っています。自然を大切にした姿勢を評価され、ガンベロ・ロッソ2023年版では「イタリア最優秀エコワイナリー賞」を受けました。