2009年、初めてピノ・グリ100%となるシャンパーニュをリリースしたのです。
キュヴェ・デ・フォンダトゥールと命名されたこのシャンパーニュは、単一年の収穫ブドウだけでは少量で醸造
が困難であるため、複数年のブレンドで醸造を行うため、これまでに僅か3回しか生産されておらず、リリースが
これが初めてとなります。
シャンパーニュには全てのピノ系品種の使用が認められています。
ピノ・ノワール、ピノ・ムニエはもちろんのこと、今ではピノ・ブラン100%のシャンパーニュも数多く出回っています。
しかし、ピノ・グリ100%のシャンパーニュだけは殆ど見かけることはありません。
シャンパーニュの栽培区域の最西端でパリに最も近い村、クルット・シュル・マルヌのレコルタン=マニピュラン
(自家栽培・自家醸造)、デロ=ドゥリュニーが僅か0.5ヘクタールの小さな区画から生み出すキュヴェです。
ミネラル感、スイカズラ、小さなニワトコの花、そしてマジパンの香りを伴う、慎重だが素敵な香り。
味はマイルドで温かく心地よいです。
ミネラル感、温室で熟したキュウリ、そしていくつかのエキゾチックなフルーツがあります。
まろやかで優しい余韻が口いっぱいに広がり、もう一口欲しくなります。
フランス・シャンパーニュ
品種 ピノ・グリ(ブラン・ド・ブラン)100%
白 泡 辛口