爽やかですがややボリュームを感じる、上品な味わいのチャコリ！
フルーティーで爽やかな白ワインで、アルコール発酵時の炭酸ガスを閉じ込めた微発泡タイプです。
やわらかでやさしい酸があり、冷涼感のあるワインです。
「海バスク」と呼ばれるエリアの中で、とても珍しい山間部、オニャティ村にあるワイナリーです。
小規模ながら近代的設備を持つ家族経営のワイナリーで、現当主は Aritz Galdos Sanchez（アリッツ・ガルドス・サンチェス）さん。
「ひいおじいさんの畑のぶどうで、チャコリ造りを復活させたい」と一念発起し、
野菜が栽培されていた畑を2008年にぶどうに植え替えました。
2019年に近代的な醸造所が完成、念願だったチャコリ造りがスタートします。
元々学校で教師をしていたアリッツさんは、真面目で勤勉な性格。教師をしながらオニャティ村の農業学校、アラバのワイン学校に通い、現在も栽培と醸造の勉強を続け研鑽を積んでいます。
チャコリらしいきれいな酸をしっかり感じますが、海側の産地に比べるとややマイルドで丸みがあります。
アリッツさん曰く、このオニャティの気候はドイツと近いと感じる部分があるそうで、それでリースリングを植えてみたそうです。
この地の気候によく合っているとのお話通り、このチャコリにブレンドされているリースリングがいい味を出しています！
産地/スペイン・バスク州
ぶどう品種/オンダラビ・スリ85％、オンダラビ・スリ・セラティア10％、リースリング5％
白 微発泡
アルコール 11.5%
