表土も下層土もコート・ド・ボーヌのアロース・コルトンと全く同じ構成の土壌から生まれる、力強く男性的な特徴をもつ長熟なワインです。
容量 375ml
生産国 フランス
地域 コート ド ニュイ
クラス ACオート コート ド ニュイ
葡萄品種 ピノノワール100%
醸造・熟成に関する情報
100%除梗。セメントタンクにて約2週間の発酵。培養酵母使用。オークの大樽で6カ月、その後ワンランク上級のワインに使用した小樽に移して12カ月熟成。前に入っていたワインのアロマが少し加わり、複雑な味わいが育まれる。澱引きはMLF後に一度だけ。ブレンドのためタンクに移し、卵白で清澄を行ってから更に4カ月の熟成。
色 赤
甘辛 辛口
アルコール度数 12.5
ボディ感 ミディアムボディ
ワイナリー情報:ミッシェル グロ
初代のアルフォンス・グロに始まった、ブルゴーニュの名門グロ家。2代目のルイ=ギュスターヴ・グロによってその礎が築かれます。その4代目にあたるルイ・グロから畑の一部を引き継いだ5代目のジャン・グロは、多くの改革を行いその後のドメーヌの発展に大きく貢献、グロファミリーを世に知らしめました。その後、畑は相続により分割されましたが、ジャンの後継者となったのは長男で6代目のミッシェル・グロです。ミッシェルは1979年にオート・コート・ド・ニュイの2haの畑からワイン造りをスタート、自身のドメーヌ名で伝統の名に恥じぬ素晴らしいワインを造ってきました。現在は、7代目となる息子のピエールが醸造専門学校を卒業後、2019年から正式にドメーヌを引き継ぎ、ミッシェル自身はアドバイザーとして運営をサポートしています。