ビオディナミで造られる洗練された瑞々しい果実味の一本。
レモンピールやグレープフルーツ、白桃などのアロマに、白い花を思わせる香りが広がります。口に含むと感じられる、上品な果実味と綺麗な酸が印象的。繊細かつドライな味わいで、余韻にはキレのあるミネラル感が心地よく漂います。熟成のポテンシャルにも大いに期待できる、エレガントな仕上がりの1本です。
フランス:アルザス地方
AC:アルザス・グランクリュ
品種 リースリング100%。
白 辛口
ドメーヌ・トラペ・アルザス
ジャン・ルイ・トラペ氏の妻であるアンドレ・トラペ女史がアルザスのワイン生産者の娘だった為、2002年からアルザスでのワイン生産も引き継いでおり、現在約10haの畑を所有しています。ブルゴーニュと同じく、こちらもビオディナミを採用しており、手摘みで収穫、選別して空圧式圧搾機でプレスした後、果汁を冷やして不純物を沈殿させて取り除き、タンクに移してアルコール醗酵を行います。その後、アルザス地方独特の楕円形の樽もしくは卵型のコンクリートタンクで10〜12ヶ月熟成させます。