タルディが得意とするACヴォーヌ・ロマネと同様に丁寧に造られたワイン。ACフィサンながら、ヴォーヌ・ロマネを思わせる果実味の華やかさが魅力です。
生産国 フランス
地域 コート ド ニュイ
クラス ACフィサン
葡萄品種 ピノノワール100%
醸造・熟成に関する情報
100%除梗。果実はほとんど破砕せず、10℃で7日間の低温浸漬。発酵の間、櫂入れはあまりしない。発酵後、ルモンタージュやピジャージュを優しく行いながら、32℃で約5日間の果皮浸漬。圧搾後、静置して大きな澱を取り除く。熟成中は澱引きせずに、16〜20カ月の樽熟成(新樽比率25〜30%)。無清澄。軽くろ過。
色 赤
甘辛 辛口
アルコール度数 13
ボディ感 ミディアムプラス
ワイナリー情報:ジャン タルディ エ フィス
ヴォーヌ・ロマネ村に本拠地を持つブルゴーニュのトップドメーヌ。1945年、ヴィクトル・タルディが名門メオ・カミュゼ家とのメテイヤージュ(分益小作賃貸契約)からスタートしたドメーヌです。当時、メオ・カミュゼ家に畑を任されていたのは、ヴィクトルとアンリ・ジャイエを含め4名のみでした。1966年、後を継いだジャン・タルディがアンリ・ジャイエと共にメテイヤージュを続けながらもドメーヌ拡大に尽力し、その名声を確固たるものにしました。1997年には、偉大な父の元、息子ギヨームがドメーヌに参画。2003年からはワイナリーの全てを引き継ぎ、最高品質のワイン造りに日夜励んでいます。