南アフリカの高級ワイン産地ステレンボッシュで1692年からワイン造りを行う名門。
黒果実やジューシーなプラムのアロマと風味を持ち、タバコやハーブ、スミレの花のアロマも広がります。心地良い樽感と果実味のバランスは見事で、滑らかな質感が魅力です。
原産国 南アフリカ
地 方 ウエスタン・ケープ
品質分類・原産地呼称 W.O.ウエスタン・ケープ
品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 100%
醗酵 ステンレスタンク醗酵
熟成 60%はフレンチオーク樽熟成 8カ月熟成(旧樽のみ)
ALC度数 14%
キャップ仕様 スクリューキャップ
種類 スティルワイン
色 赤
味わい フルボディ
飲み頃温度 16℃
ワイナリー
1692年ドイツ人移民によって設立された歴史ある醸造所。現在560haの自社畑や契約農家の畑でサステーナブル、有機農法、バイオダイナミック等自然派農法を取り入れテロワールにこだわりブドウを栽培。手摘み収穫・手作業での選別を実施。収穫されたブドウの約10%を排除するなど高い品質意識を持ち、伝統的な醸造と最新の技術を融合させステレンボッシュの魅力を最大限に表現したワインを産み出しています。2009年には過去最高となる数の賞を受賞、日々進化を続ける南アフリカを代表する造り手です。
畑の持つ本来の力に敬意を払いテロワールに忠実に、丁寧にをモットーとしたブドウ栽培を行っています。それぞれのブロックでは大地の特性を考慮し最適な品種を研究、栽培しています。収穫されたブドウは各ワインのスタイルに合わせ更に厳しく厳選し、畑の特徴を見事に表現したワインを産み出しています。
◆ワイナリー所在地: ステレンボッシュ
◆畑: 合計 560ha
ステレンボッシュ、ダーバンヴィル、ダーリン、エルキン、ヘルデバーグ、ウェリントン等でテロワールに合ったブドウを栽培。
◆土壌:鉄分を含む風化した沖積土壌主体
◆標高:50m〜400m
◆年間降雨量: 650mm-1000mm
◆気温: 夏場は29度程で冬場になると8度程となるマイルドな気温。
◆栽培: 熟練のヴィンヤード責任者ヨハン・スミット氏指揮の下、手作業をモットーに丁寧な栽培が行われ、サステーナブル農法、有機栽培、バイオダイナミックを実施。
ブドウとブドウの木の成長との関係に好ましいバランスを築くため、9年かけてその厳粛な手順を作り上げてきました。また、長期契約農家と密接な関係を築くことにより生産量が増えた今日も非常に高い品種のブドウ生産を可能にしています。
◆収穫: 手摘み収穫
◆選果: 手作業による厳しい選果 → 収穫したブドウの約10%は廃棄される
今日スピアー・ワインズは生産量900,000c/sを上回る大規模生産者となりました。
規模は大きくなりましたが栽培・醸造に取り組む姿勢はそれまでと変わらず手間暇を惜しまず、丁寧な作業が行なわれています。
上質なワインを産み出し高い評価を博してきたその影には多くの熟練したスタッフの存在があります。現在スピアーの醸造チームは約8名で構成され、それぞれのワインに専門のスタッフが付く事で細部にまで目の行き届いた醸造を行っています。