ブラックベリー、白胡椒やリコリスを思わせる複雑な芳香。シルキーなタンニンに、黒オリーブやガリーグの風味を伴うボリューム感のある味わいです。
生産国 フランス
地域 ラングドック ルーシヨン
クラス ACピクサンルー
葡萄品種 シラー70%・グルナッシュ20%・ムールヴェードル10%
醸造・熟成に関する情報
選果後、全て除梗。3〜4日間のマセラシオン。コンクリートと木製タンクにて18℃で発酵。天然酵母使用。コンクリートタンクにて12カ月の熟成。
色 赤
甘辛 辛口
アルコール度数 14
ボディ感 ミディアムボディ
ワイナリー情報 シャトー ド ラスコー
シャトー・ド・ラスコーは、ラングドックでトップクラスと言われる産地ピク・サン・ルーにある家族経営のワイナリー。ジャン・ブノワ・カヴァリエは農業工学の勉強を終えた後、1984年に13代続くドメーヌを引き継ぎました。1990年にブドウ畑とセラーを再編成し独立ワイナリー「シャトー・ド・ラスコー」として再出発。20haだった所有畑は、有機農法を実践しながら現在約85haにまで拡大しました。2009年にはエコセール認証、さらに2019年にはビオディナミのデメテール認証を受けています。近年、醸造設備から樽熟庫まで全てをリニューアルし、区画毎に丁寧に醸造できる最新技術が揃った印象的なセラーを誇ります。