wine おおはし

1879年、「シャンパーニュ・バルディビエソ」として南アメリカで最初に泡を生産した家族経営の醸造所。チリ最大にして最高の泡の造り手です。今日ではスパークリング・ワインの枠を超えテロワールが華麗に表現された高品質なスティルワインを産み出す生産者として国内外で多くの賞を受賞しています。「全ては畑から」と、ブドウ栽培に拘り恵まれた日照量と異なる微気候、土壌環境を屈指した新しい時代のチリワインを築いてきました。醸造家にはニュージーランド出身のブレット・ジャクソン氏（写真上）を起用、ブドウの持つ最高のポテンシャルを引き出すべく特注のタンクを使用する等ブドウ栽培から醸造に至るまで余念の無いワイン造りで素晴らしいワインを産み出しています。

マイポ・ヴァレー

産地 ： Maipo Valley マイポ・ヴァレー
畑名 ： ビーニャ・チャダ
1月の平均気温 ： 24度
樹齢 ： 5年
畑の大きさ ： 20ha
単位収量 ： 55hl/ha
標高 ： 400m
特徴 ：
花崗岩の上に粘土質ローム土壌が広がる。アンデス山脈麓に位置し温暖な地中海性気候だが、夜間吹き付ける涼しい風が畑の温度を下げ、結果長い成熟期間をブドウにもたらす。
産まれるワイン ：
長い成熟期間とアルカリ質の多い土壌環境、そして比較的若いブドウにより他のチリカベには無い複雑味や深み、はっきりとしたフレーバーとしなやかな口当たりを産み出す。